AEDの使用方法


(そこにAEDがあれば、そこに助けようとする人がいれば、助かる命があります。)

 

Q.AEDて何ですか

AEDは、日本語訳で自動体外式除細動器といいます。小型の機械で体外(裸の胸の上)に貼った電極のついたパッドから自動的に心臓の状態を判断します。もし心室細動という不整脈(心臓がブルブルふるえていて、血液を全身に送ることができない状態)を起こしていれば、強い電流を一瞬流して心臓にショックを与えること(電気ショック)で、心臓の状態を正常に戻す機能を持っています。

器械の電流を入れれば音声が使い方を順に指示してくれるので、誰でもこの器械を使って救命することができます。

 

Q.救急車を待っていてはだめですか

心室細動を起こすと、1分経過するごとに約10%、助かる確率が減っていくといわれています。救急車が現場に到着するまでの時間はおよそ6分かかるとされており、救急車を待っていたのでは助かる確率がかなり低くなります。119番に連絡するまでに数分かかったとすれば、さらに助かる可能性は低くなるのです。しかし、AEDの登場で、人が倒れた場所の近くにこのAEDがあって、そこにいる人たちがすぐに操作をすれば、助かる可能性が高くなりました。生存率では、1分以内では90%、10分以内では10%を下まわってしまうというガイドラインが出ています。

 

Q.誰でも使えますか

AEDは初めての人でも簡単に使えるように設計されています。倒れている人の胸をはだけ器機の指示に従ってシールのような電極パッドをそのパッケージに描かれた位置にしっかり貼り、器械の自動診断を待ちます。器機が電気ショックを必要と判断したら「ボタンを押してください」という音声の指示が出ますので、ボタンを押します。

AEDの使い方だけでなく、速やかに119番通報や心臓マッサージが救命には重要になりまます。

 

 

Q.子どもに使えますか

1歳以上8歳未満(25キログラム以下)の場合には、小児用電極パッドを使用します。8歳以上の体の大きな子どもには大人用を使います。

 

Q.使うと必ず助かりますか

必ず効果があるとは限りません。もともと心臓が弱っている人の場合や電気ショックを行うのが遅れた時などは、使っても救命できないこともあります。しかし、使わなければ助すかる可能性はずっと低くなりますし、使って状態が悪化することもありません。できるだけ早く(3分以内が望ましい)電気ショックをかけるのがよいとされています。また、AEDだけでなく心臓マッサージを併用することが重要になります

 

*2016年現在の資料によるもの

 

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